Epinephrine-クリエイティブコモンズ原著作者Sbrools

お灸の成分には、
1,4-cineol(シネオール)、thujone(ツジョンまたはツヨン) などの精油成分、palmitic acid(パルミチン酸), stearic acid(ステアリン酸) などの脂肪酸類、クロロゲン酸などが含まれており薬理作用や温熱などから多くの反応が表れます。

お灸の効果には、
血液循環の改善
血中のアドレナリンやノルアドレナリン上昇。カテコールアミン代謝に作用
血中および脳内カルニチンが上昇
抗酸化酵素の上昇→炎症に対し抑制反応
ヨモギ(灸)の抗酸化ストレス作用(ヨモギ中の抑制作用成分はポリフェノール)
などがあります。

今回は、膝に対するお灸の例です。

お灸は、熱くて火傷、跡が残る?当院では心配いりません

当院では、数種類のお灸を用意しており、台座の付いたお灸を行うことが多いので下記の画像のとおり、熱さを我慢することは、もちろん跡も残りません。

お灸に火をつける様子膝痛や水が貯まる方へのお灸の例お灸と鍼

もぐさの成分により跡が一時的に付きますが、ティッシュで、拭くと簡単に取れます。焼けて跡が付く訳では無いことをお見せするために拭いていますが、薬理効果があるため本当は拭く必要はありません。

焼けて跡が付く訳では無いことをお見せするために拭いていますが、薬理効果があるため実際は拭かないことが多いです。

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筋肉は広く繋がっているため膝だけではなく周囲の筋肉へ
整体マッサージも行うことが多いです。

変形性膝関節症の方はこちらの過去記事もどうぞ。