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①右足の痛みを我慢していたら、左足も悪くなった。→さらに元の右足が悪化。

②首の痛みを我慢していたら、歯茎が浮いた感じに、そして頭痛や不眠気味に。→さらに首が悪化。

③背中の過緊張を我慢していたら、胃の調子が悪くなった。→さらに背中が悪化。

④腰痛を我慢していたら、殿部や足もだるく、そして腸の調子も微妙に。 →さらに腰痛が悪化。

分かりやすい例を書いてみました。
上記は、最初に筋肉が悪くなったと仮定した例ですが、実際には、胃の不調から始まって背中が悪くなっているのかもしれません。

短期的に体調を崩す程度は、特に問題は無いのですが、それが長期の場合は、慢性サイクルに入っていると考えられます。
人間の体は、どこか不調があると、他へ波及し慢性サイクルに入ってしまうことが多く、もしひどく悪化すると重篤な疾患に陥ります。

~痛みの記憶~
慢性的に痛みを感じていると神経系に記憶され、本来あまり痛くないような時も、脳が痛いと感じるということが解っています。
~精神と体の相互関係~
うつ病の人は普通の人より肩こりが多い。頚椎性うつ病を発見した医師がいますが、要約は「首が凝ってうつ病」。
ストレス→筋緊張 (学力テスト前の肩こりなど)

筋肉が発する痛みや不快感は、病院の通常の検査では分からないことが多いです。
不定愁訴も同様です。

肩こりや腰痛などがあり、不定愁訴・自律神経症状のある方は板宿鍼灸整体院へ